見えるものだけが事実ではないってか

個人メディアが外食産業のビジネスモデルを破壊する
普段はくだらない企画の割りに、自分で記事を書くと妙に硬派過ぎるこのサイト。


別段ネット自体はだいぶ前からの存在ですが、記事の一つ一つにアドレスが張られるようになったのは、確かに個々最近。というかブログの存在があってのもの。
記事中では外食産業に限定されていますが、数少ない社員と多数の低賃金パートの雇用構造のところならばどこでも当てはまるものです。最近だとインフォバー2の件でしょうか。あれも請負労働者とかの書き込みだったように思います。この件についてはウソでしたが対応に要したコストを考えればいわずもがな。第一組み立て不良の話を見た(聞いた)人全員が「ウソでしたー!」ということを聞くことはないと思うので、言ったもんがちともいえる。
労働者の利害と雇用者の利害が一致していない以上、モラルとか誠実さを一方的に求めても、結局その(無形の)価値を誰も認めていない以上無意味やろという話。
数値として定量化できないものを、不要とばかりにばっさり切ってしまったものの、結局それは定量化できないだけで、必要なものでありましたとさ、と。