降りてきた技術

今年一年の日記を振り返る
高木先生の一年
今までは認証鍵の運用方法とかロジックに対する指摘や、サイト運営に類するものが多かったけれど、先の1年は利用者サイドレベルでのものが多かった。
それだけ認証が必要な情報が扱われ始めてきたという事と、その意味が間違ったまま広まってきてしまっているという事か。

iモードIDは送信開始の事実を知った時は正直ネタかと思った。契約者固有でかつ、初期設定が送信状態とかサブスクライバより酷い悪夢を誰か指摘しなかったんだろうか。案の定結構な数のサイトが対応してしまい、公開・非公開の切り替えが面倒な事もありずっと非公開のままで、一定数のサイトが機能しなくなってしまった。

普段operaを使っていて片っ端からadをカットしているので穏やかな世界を感じているけれども、レンダリングの都合でたまにIEとかを使用すると、あまりのゴテゴテしさに驚く。それでもAD専門サイトが動いているだけ*1ならば閲覧者で対応できるけど、閲覧しようとしているサイト自身がADの仕組みを組み入れてしまった場合、どうせいというんだ、となる。
楽天行動ターゲティングの件に限らず、今まででも機会があればメールマガジンという名のスパムを送りつけていたから、期待はしていませんでしたが。

*1:外部リンクとか