時代は進む

攻殻機動隊 2.0 Blu-ray BOX

出た年数的にインターネットの広がりはじめで、ネットワークの相互接続とかルーティングの概念なんてアレゲな人しか知らない中で電脳化とか言われても、概念を丸ごと抱え込むぐらいの理解しかできない状況だったと思うけど、記事中の

 物語の舞台は、頭の中に無線LANや携帯電話を埋め込み、思っただけで相手と会話したり、ネット検索できたりするようになった世界だ。脳みそだけ取り出して機械の体に乗せ代えることもOK。そしたら義体にプログラムしか入ってないロボットが「私も生命体だ」と主張。「お前は生命じゃないだろ」と突っ込みを入れたら、「じゃあ生命ってなんだよ。情報を集めて処理するのが生命なら俺も生命じゃん」と聞き返され返答に詰まるという内容だ。

とかいう、結構話の本筋を説明してしまえている辺り、時代も進んだなと思う。
最近でた無線内蔵のSDカードとかもパラダイムシフトとしての方向性は似たようなもんかなと思う。