人材

イオンがイオン銀行としてフルラインの銀行を作ろうとしていますが、人材が思うように集まらず開業目標がのびのびになっているようで。
銀行の都合の分かる人材と言うだけであればヘッドハントしてくれば済みますが、なおかつイオンの都合も分かってくれる人材ともなれば、強みを活かすと言う点でも外部調達は厳しくなる。なまじフルラインを目指すならば自前で業務を行う為の取捨選択の価値観がモロに出る為、イオン風にする事は大事。
新型銀行の成功事例とされるセブン銀行システム開発では旧UFJの手を借りつつも、キラーコンセプトはアイワイ側によるものであり、どうしたいのかという点については理解できるものでした。
セブンも銀行の認可を得るまでには相当の苦労をして来ていましたので、イオンも開業に漕ぎ着けるまでにはまだまだ色々あるだろうなと思う。