その人が必要としているもの

保険とここが違う!共済のメリットデメリット
ここはいつも金融機関に対しては何かうらみでもあるのかというくらい、ビシビシ書いている。
表題は当たり障りのない内容で、保険に入るなとまでは書いていませんが、ボッてる位の受け取り方は十分に出来る表現のように感じます。

保険証券には、契約したときの担当者が書かれています。その担当者に話しを持って行っても、見直しを迫られるだけです。今回のケースでは、担当者に「では、一度解約して、弊社の新しい商品の○○にしてみませんか?」と転換を迫られました。本社のお客様相談室などに電話をすると、速やかに解約書類を送ってくれますよ。

少し前にガイアの夜明けで保険不払いの特集があり、そのワンシーンで顧客が契約内容の照会に来た際に営業のチャンスと見ていたシーンがありました。*1結局のところ、契約の確認を顧客が行ったところで、希望する保障内容を営業がヒアリングしなおす状況となる為、組み換えを迫られるのは必然であると思います。顧客の意思に沿った契約にすることは間違ったことではありませんが、既存の契約からの変更という限られた選択肢の中で判断を迫るのはやはり押し売りとかわらんやんけと。
もっとふさわしい商品が他社の中にあるかもしれない。ヒアリングの内容は自社の商品ベースの質問だが、顧客の真に必要としているニーズはまた違ったところにあるのではないのかとか。

*1:担当者の説明に不備があり上司がフォローする状況となったため営業は行っていませんでしたが