品質評価

NHKライスショックという企画。
番組冒頭で、給食会社が出している支給弁当の残飯が米飯を減らした上でもまだなお多く費用が圧迫される為、コスト上中国米を導入してみるというシーン。嗜好変化ももちろんあるとは思いますが、もしも米を残してしまう理由が、おいしくないという理由ならば、それこそ残食の発生は無間地獄に落ちる状況になるだけのように感じました。
近年、米の価格は低下傾向ですが、ある程度おいしい米を食べたい場合、状況としては以前より悪くなっているように感じます。
ブランドとしてのコシヒカリあきたこまちササニシキ・きららなりのブランドの選択だけでなく、同一ブランド間でも食味に違いがあることは皆知っています。米マップを見れば一応分かりますが、同一ブランドの混合となればもう分かりません。
主食である以上、今日食べた味のご飯をまた今度、また今度と、食べたい欲求というのはおかしいものではないと思いますが、それがなかなか難しい現状はどうかと思います。