よりよく

ダラダラ長いからCD売れない
こういった音楽に対する先鋭的な考え方が、若い奴からではなく定年上がりの*1じいさんからの発想であるのが残念に感じます。やもすれば音楽に対する商業主義の突き詰めた考え方とも受け取れますが、より記憶に残る音楽を提供すると言う信念については揺らぎが無いものだと思います。
そもそもの音楽のジャンルとしてのロックなりラップなりは、文化的な背景があって生まれたモノでもありますが、結局歌としてではなく音のフレーズとしての曲としてしか聞いていない人が多かったんだなぁと。それが文中の

「ラップは“ずんだらくんだらうんだらくんだら”と単調で、何言ってるか分からない。サビで突然『ラララララー』とメロディーが付き、みんな手を振ってそこだけ歌う。そしてまた“うんたらくんたら”……。音楽があるのはララララーだけ。だからみんなサビしか覚えられないし、カラオケで歌うときも、みんな『ラララー』を待ってそこだけ歌うわけ」

に現れています。

*1:社長経験者ですが