要領よく儲ける

全文引用との事ですので

      ごまめの歯ぎしり メールマガジン
衆議院議員河野太郎の国会日記
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わが神奈川県は人口885万人で、東京都に次ぐ第二位の人口県
になっている。
三年前の参議院選挙の比例では民主党に負けたが、その後の衆議
院選挙では圧勝した。
しかし、なぜか党本部は、今年の夏の参議院選挙では、この神奈
川県の比例票は要らないといわんばかりのメッセージを繰り返し
発信している。いったい、なんでだ?

わが母校のジョージタウン大学のバスケットボールチーム(全米
12位)が全米ランキング十位のピッツバーグ大学を撃破。
いよいよランキング一桁目前だ。

ある外国の金融機関のトップと食事をする機会に恵まれた。
食事の間中、日本の個人向けマーケットの異様さを何度も繰り返
していた。ほとんど初心者である消費者を相手に、摩訶不思議な
リスクを持つ商品を販売している現状を非常に警戒していた。
このままの市場が永遠に続くことはないので、どこかで何かがは
じけて、大きな損をする人が大量に出ることになると、誰かが大
声で警告すべきではないか、と。

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なかなか良心的なトップだなぁと思う。日本の金融機関こそ分かっていてハイリスクな金融商品を販売しているので、外資がどうこうと言うのは筋違い。日本の場合末端から吸い上げるような収益構造ですが、外資の場合はもっと要領よくやっているだけであって。ワラントとかを見ていると本当にそう思います。
大きな損をする人は今までにも大量に出てきていますが、警告できるような知識のある人がいない*1ので、毎度同じことの繰り返し。
本来の金融商品は何らかのリスク要因に対して、それをヘッジする目的で作られるのが美しい形だと思うのですが、日本の場合は投機目的での販売が殆どの為、市場が機能していないように思います。商品先物なんてその典型のような。

*1:ある人は売る側にいる