クリスマス

ニューズウィーク日本版にてクリスマスについてのコラムに吹いてしまう。

日本のクリスマスは商業的かもしれないが、宗教的なふりをしない分だけ偽善が無い。

日本のクリスマスは性と商業に包まれ、法定休日にもなっていないにもかかわらず何かを祝っている。キリスト圏の者はそれを嫌い本国に帰る。そうはいっても、キリスト圏本国でも酒の消費量や肉(七面鳥)の消費量も特別に多く、お金の動きも大きい割りに、本来の教会で行われているミサの参加者数自体は圧倒的に少ない。という話。アメリカの小売の売り上げの大半は、感謝祭からクリスマスの間に上げられるといわれていますし、アマゾンのクリスマスの受注状況が報道されることは近年の恒例行事となっている感があります。
信仰の対象が八百万の神ということが理解できていれば他愛も無い話ですが、それが分からない*1者にとってはいい加減とも受け取れる行動に耐え難いという。アメリカから見た日本という、同誌独特の視点からのモノでした。

*1:もしくは、分かろうとしない