引き際

週刊ダイヤモンドにて医療保険企画。
団塊向け週刊誌でも保険ネタは思い出したようにやっているので、それがちょっと細かくなったような感じ。投信のようにケチョンケチョンにはしておらず、よく考えてねということで。最近病気をしたので医療保険に対しての有用性に思うところがあったのですが、それが解消されるほどではない。
単品保険は別として、実際に病気をした場合に困るのは手元の現金であり、200万程度余計において置けるなら別にいらないんじゃないの感じる。支払額と、実際に受ける給付額に隔たりが大きいように感じる。イザというときには、生命保険からの貸付を使えばよいようにも思うし。


他の経済誌に併せて載っていた三洋の再建状況について、通してみると創業家がガンであるという見方しかできなくなる。日経ビジネスに同じく記載のあった、ベネッセ2代目社長の経営がうまくいかなかった状況から一線を退き、ただの会社所有者になる事を選ぶ状況。また、ダイエーのように無理から引きずりおろされる様な状況を見ると、引き際というのは自らの身の振り方というだけではなく、今おかれている企業の状況がモロに外部に見えてしまう希有の出来事なんだなと感じる。