近未来通信と金券ショップ

近未来通信のガサ入れの件については、全国的に有名になりましたが、今日の新聞*1近未来通信の件の横に、阿倍野の金券ショップ倒産との記事がありました。
よくある、といっては失礼ですが珍しい事ではないのですが、販売スキームにトラブルがありトラブルになっているとの事。前払いで払い込み一定期間経過すると、金券を通常よりも割安に購入することができるというもの。ショップが倒産してしまい回収できなくなりましたと。
百貨店の友の会みたいなものといった所でしょうか。そごうの時にもトラブルがあったような覚えがあるのですが、どう解決したのか覚えていない。
こういった債権の保証は、販売店の信用を上回ることは無いので、百貨店とか信用度の高いところで有効なのであって、いつトンヅラするか分からない零細企業を信用したのだからさもありなんといったところです。販売店の資金繰りを考えればチャリンカーのようなものなので、システム自体は否定しませんが違和感は感じてほしかったなぁと思います。
250万程突っ込んでいたサラリーマンのコメントとして、低金利自体の資産活用、と挙げていましたが、リスクに応じた利回りは得られたのでしょうか。

*1:毎日新聞。多分大阪版のみ