官製不況

最近はコンプライアンス不況真っ盛りで。
最たるところでは建築基準法改正によるものですが、他にも貸出金利規制もそうですし、金融商品取引もあったり、食品衛生の分野も結構似たような感じ。
不景気時に民活の手段として多用されてきた規制緩和である程度の金の循環が起こりましたが、規制が緩和されたらされたでやはり相応の問題が生じる。
今現在の価格設定と、現状に即した商品提供の為の品質管理コストとがつりあっていないような感じがする。金を払う側が要求する品質は払う側が負担している以上の品質を要求している。