貯金したほうがまし

生命保険は悲惨なギャンブル

多くの人は、「もしかしたら、3億円が当たるかもしれない」と期待して、宝くじを買う。
そして「ひょっとして事故が起こるかもしれない」と不安になって、保険に入る。

対比させると面白い。いくつか生命保険の営業を受けたことがありますが、「もし何かあったとき」と言う脅し文句は共通でしたが、私自身や家族の収入構成についてからの提案については寂しい限りでした。別に生命保険は儲けるためのものではないのですが、金融商品については相続に応用されるなど、あさましさに漬け込んだものがあったりするなど油断もスキもあったものじゃありません。

生命保険に対するニーズは分かるのですが、近年流行の医療保険についてはそもそもの必要性について疑問を感じるところです。国からも指導が行きましたが、金銭的につらいのは高額療養費が出始める数か月間にキャッシュが必要なだけで、それ以降の費用負担を考えると、それまでに支払ってきた保険料の負担と給付のバランスからすると正直知れています。病気が長期化したとしても、医療保険の場合長期への対応が出来るわけではないですし。