またEB債

イートレード証券のサイトを見てみると、新規上場などが少しずつ動き始めています。公募されているものを見ていると、またEB債を募集している。
発行は以前と同じドイツ銀行で、今度の償還対象はヤフーと楽天。以前の携帯電話会社の組み合わせでのソフトバンクといい、孫さんに突っかかっているという共通性を無駄に感じてしまいます。
それにしても楽天の利率が、以前発行のソフトバンクと大して変わらないのがなんとも面白いところで。ソフトバンクの場合ハイリスク経営*1と言うことを自他共に認めたうえでの存在でもあり、資金調達の多様性には常に関心を持っている存在です。それに対して楽天は、財界の子飼いに*2なることで固めてきた立場なので、あまりはっちゃけた印象がついてしまうと信頼関係の構築がかなわなくなるのではと感じています。
普段馬鹿ばっかり言ってるけどごくたまに本質をずばり突いたことをいう奴と、頭のいい詐欺師なら、つるむのはどちらの方がいいですかという事で。


最近書くこと無いなぁとおもっていたのですが、やっぱりマーケットが動き出すと色々でてきますねぇ。まあそのために作ったんですが。

*1:当人で言う所のタイムマシン経営

*2:キャリアを生かしていると意味で、けなしてませんよ