報酬

請負プア
文中の物書きの場合、原稿の納品という形なので結果が見えやすく昔からのよくある雇用形態ではあると思うどちらかと言えば、仕事の安定性の面のほうが大きいと思いますが。
ホワイトカラーエグゼンプションが導入された場合、残業代うんぬんではなく、仕事の受注・発注の関係から、請負契約と雇用契約との区別があいまいになるんだろうなぁと思う。残業のある雇用契約の場合、残業が発生することによって業務量がある程度抑制する形となりますが、そういったタガがなくなってしまった場合の末路については容易に想像がつく。自力で業務量を調整できるような、真に裁量労働をしている人なんて一握りしかいない以上、自分で業務量をどうこうできない者に制度が適用された場合の状況はむごい事に。
再チャレンジ枠の際のフリーター採用枠の際は、フリーターの定義づけができず枠の設定ができないということになりつつ、ホワイトカラーの労働時間規制を適用免除対象者については特に問題になっていないことから、やりたい事に対するヤル気と、やりたくない事に対する言い訳がハッキリしていて面白いなぁと思います。
こういう状況で組織への帰属意識を求められても困ります。